食(栄養) 寝(休養) 動(運動)
健康づくりの基本3要素です。規則正しい生活習慣を身につけることにより病気の予防をしましょう。
但し、正しい知識を身につけ、実践しないと逆に体調不良をおこします。自分の身体は自分で守りましょう。
近年感じるのが、食が、水が、空気が、環境が汚染されているからみんなが同じような病気にかかっています。つまり、病気しやすい時代だと言い換えることが出来ます。一人ひとりが早くそのことに気づき、みんなが“予防”する世の中にせねばなりません。大切な人を守るために・・・
あなたはいつから予防しますか?
「未病」とは「自覚症状はないが検査では異常がある状態、自覚症状はあるが検査では異常がない状態」です。
1998年WHO憲章で「健康と疾病は別個のものではなく連続したものである」という概念が提唱された。しかし、既に2000年前に東洋では病気以前の状態を総じて「未病」という概念がありました。「健康と病気の間の科学」として現在の未病医学があり、最近では世界の共通語として、「mibyou」が認識されつつあります。
何の前触れもなくいきなり大病になることはありません。
つまり、いかに未病の段階で自分の体の変化に気づき、未病の段階で改善することが出来るか、これが病気にならないポイントです。
事実、中国では未病を発見し、治療することができる医師が上工(名医)とされています。
病気大国と言われる日本を憂い、日本でも「未病」の持つ意味の大切さに気付き、未病という概念を普及し、医療体制に未病を取り入れることが出来ないだろうかと約10年間活動されている団体もあります。
病気になりやすい時代に生まれ、多くの人が同じような病気にかかっています。
こんな時代だからこそ必要なものが、未病を発見できる機器“血管美人”です。
ある医師の話を伺ったところ、がん患者が口をそろえて言うのが、「まさか自分がなるとは思わなかった。」と言うそうです。
男性の健康不安で注目のメタボリックシンドロームなども気を付けないととは思ってはいるけれど、
「いつ、何をしたらいいかわからない。」
そんな人に自分の体の状態を知っていただき、「予防しよう」という予防意識を向上させることがとても大切なことです。
人間は食物を口から摂取し、生きていくために栄養を摂取しようとします。
しかし、食物は様々な物質から構成されており、人間の口から入り、咀嚼、消化、吸収、最終的に肛門から排泄されるまで、様々な化学反応(代謝)を起こします。人間に必要な物質は栄養として吸収し、必要でないものを老廃物と呼び体外へ呼気・汗・尿・便から排泄されます。
例えば、呼吸をするとき、空気を吸気として体内に取り込みます。この時化学反応が起き、必要な物質(酸素など)を取り込み、その代償として、二酸化炭素が生成されます。
これは必要がないので、体外へ呼気として排泄されます。
通常心身ともに健康であれば、体内の化学反応は滞りなくサイクルしてくれるのですが、近年様々なバランスが乱れ、人間も同様に体内のバランスが乱れ、過去に類を見ない新しい疾病が急増しております。例えば、アトピーのようなアレルギー症状をもつ方がおります。これは体内に老廃物が蓄積し続けた結果といわれている専門家もおられます。
上記に代謝時に出るゴミを老廃物といいましたが、現代ではそれだけではなくなりました。他にも、筋トレ時に蓄積される乳酸などもそうですし、環境汚染が進む現代では、水道水、排気ガス、酸性雨、魚介類・野菜(土壌)などの食品など様々なところから体内に有害金属の蓄積が進んでいる。有害金属の代表として、カドミウム、水銀、ヒ素、アルミニウム、鉛、ベリリウムなどが挙げられます。老廃物によって、様々な病気・老化現象・体調不良を引き起こすと考えられています。
血管美人で血管や血流を観察していると、血管がすごく見えにくい方がおられます。こういう見え方をする方は、仕事が多忙で疲労がたまっていたり、ストレスをすごく負担に感じていたり、睡眠不足であったり、アレルギー症状(アトピー・花粉症など)をお持ちであったりします。こういう見え方をした場合体内に蓄積している老廃物・化学物質・重金属などを体外に排泄する生活習慣を身につけるよう、努力しましょう。